トヨタ ヴォクシー 鈑金修理事例
後方から追突されて、リアゲート周りが大破した、トヨタ ヴォクシーの入庫です。
リアゲートパネルがかなりへこんでいて、バンパーがなく、サイドガラスが割れてしまっています。
さらに詳しく損傷箇所を確認していきます。
損傷はリアおよび右サイドのフレームまで損傷しています。損傷した箇所は切り取って新たなパーツに交換し復元していきます。
特殊な計測器を用いて青い矢印の対角線を測ります。測定したところ左右で3センチ程度の差があるので、後ろのボディの開口部が大きく歪んでいます。パッと見た目ではわかりませんが、見た目以上のダメージがあります。
特殊な計測器でさまざまな箇所を確実に測定します。正確な修正を行うために正確な測定を行宇必要があります。
自動車にはメーカーが決めている寸法図があります。その寸法に正確にもどす事が、フレーム修正の肝になります。
新品のパーツであってもボディの寸法が正確に出ていないと取り付けできないので、しっかりと寸法をだしてから、新しいパーツを溶接していきます。
新しいパーツの溶接が完成しました。次に塗装行程へと進行します。
溶接箇所の下処理を行ってから、塗装していきます。
リアゲートパネルは大破していましたので、今回はリアゲートを交換し、塗装していきます。
塗装工程が終わったので、取り外した内外装パーツを組み付けていきます。
塗装した箇所をしっかりとみがきあげて、バンパー、テールレンズなどを装着し元に戻していきます。
最後にガラス、ナンバープレートを取り付けます。
完成しました!
今回はかなり損傷した車両でしたが、丁寧に寸法出しを行うことで、完璧に修理ができました。
小さなくぼみやヘコミから大きな損傷まで、鈑金塗装修理専門店のFULLTECHにおまかせください!